




ハイサーグラフな……
今日は、このハイサーグラフとともに入試によく出やすい雨温図の見方について解説したるわ。

お願いいします。

1.雨温図とは

中学の時にも出てきたから、もちろん雨温図の見方はわかっとると思うけど……

……

……雨温図とは、ある地点の月別平均気温と降水量を一つのグラフに表したもんや。
例えば東京の雨温図は……


わ、わ……ごちゃごちゃしてる…。
どう見ればいいんだ…?

折れ線は月別気温を表し、左側の気温の軸を見る。
棒グラフは月別降水量を表し、右側の降水量の軸を見る。


熱帯雨林気候のシンガポールやとこうなる。


おお〜。
東京に比べて気温はなだらかで年間を通して変化が少ないねー。
ずっと暑くて、ずっと雨が降ってるねー。

せやな。
入試では雨温図から、いかに早く情報を把握するかが重要になってくる。
これは前回のケッペンの気候区分と組み合わせた技能が必要や。

はわわわわ〜。
雨温図を読み解くコツ

まず目星として、最暖月がいつか(夏がいつなのか)を確認する。
もし7,8月あたりが最暖月ならその地点は北半球の可能性が高い。
一方1,2月あたりが最暖月なら南半球の可能性が高い。


地図と組み合わされた問題の時の手がかりになるんだね。

2つ目はパッと見で気温が高くて一年の気温変化が小さければ、熱帯の可能性が高いな。
もしケッペンの気候区分をしっかり覚えてれば、「18℃、60mm」などの数字が目安になる。


気温の折れ線が「なだらか」かどうかがポイントだね。

3つめとしては、降水量が少なく暑そうやったら乾燥気候、寒そうやったら寒帯気候やな。


温帯と亜寒帯の見分け方については、パッと見やとムズイかもな。
冬(最寒月)に降水量が多いとか、-3℃とかがキーポイントや。
2.ハイサーグラフとは?

で、本題のハイサーグラフについてや。
ハイサーグラフは横軸に月降水量、縦軸に月平均気温をとり、1〜12月を順に結んだもんや。


12個結ぶから変な形になるのか…。

例えばコルカタの10月は、気温が29℃くらいで降水量が180mmくらいになる。


グラフの右上に行くほど高温多雨になり、左下に行くほど低温少雨になる。


さっきのコルカタの例だと高温の部類に入るな…。


もうちょい突っ込んで言うと、グラフの形が縦長なら一年の気温差(年較差)が大きくなり、横長なら雨季と乾季の降水量の差が大きいことになる。


へー。
でも雨温図で十分じゃん。
ハイサーグラフいるー?

……ハイサーグラフのメリットとしては、複数の地点を1つのグラフに重ねて比較できる点にある。

ハイサーグラフを読み解くコツ

基本的には雨温図の時と同じでまず、最暖月がいつなのかで北半球かどうか判断する。
入試で地図に絡めた問題の時に有効や。


あとは傾向としては、グラフ上部に集まっとたら熱帯とか、左に寄って気温が高ければ、乾燥帯、気温が低ければ寒帯など慣れてくると徐々にわかってくるようになる。


ケッペンの気候区分の知識と絡めないといけないんだね…。

せやな。
すぐには無理やと思うから慣れていかなあかんでー。
今回の講義はここまでや。しっかり復習するんやでー。
最後に今日のまとめと理解度チェックテストや。
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一応聞いてみるか…。



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う〜ん……
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3.今日のまとめ
- 雨温図とは、ある地点の月別平均気温と降水量を一つのグラフに表したもの
- 雨温図の折れ線は月別気温、棒グラフは月別降水量を表している
- 7,8月あたりが最暖月なら、その地点は北半球の可能性
- 1,2月あたりが最暖月なら南半球の可能性
- ハイサーグラフは横軸に月降水量、縦軸に月平均気温をとり、1〜12月を順に結んだもの
- ハイサーグラフの形が縦長なら一年の気温差(年較差)が大きくなり、横長なら雨季と乾季の降水量の差が大きいことになる

最後に理解度チェックテストに挑戦や!!
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ふーん。
でもそもそも東大生に教えてもらう意味ってあるのー?




最初に言ったように……



なーるほどねー。
難関な道を突破した先輩の東大生が導いてくれるんだね。
先輩に教えてもらいたいなー。



デメリット①料金


まあそうだよねー。
家庭教師だもんねー。



まあ…ある程度高くても、優秀な人に教えてもらえるならいいのかな…。
デメリット②教師との相性




まあ確かに頭は良くても教えるの下手な人っているよねー。





へー。
条件指定できたり、担当教師変更可能なら安心かな…。
デメリット③地方部には対応していない



えっ!!そうなの!?
でもそうか…東大はもちろん、難関大って都市圏に集中してるもんね…。
ただ…



今の時代、オンラインだー!!



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4.理解度チェックテスト
1.下図は、架空の地球の地図である。気候帯を参考にハイサーグラフ「①〜⑤」に最も当てはまるであろう地点を地図上の「A~J」の中から選べ。







1.下図は、架空の地球の地図である。気候帯を参考にハイサーグラフ「①〜⑤」に最も当てはまるであろう地点を地図上の「A~J」の中から選べ。
①→F、②→C、③→D、④→I、⑤→A
[解説]
①は1,2月が夏なので南半球である。最寒月が18℃以上なので熱帯である。以上からFが最も該当する。
②は6,7月が夏なので北半球である。明らかに降水量が少ない、加えて寒帯ほどは気温が低くはなさそうなので乾燥帯であると思われる。Cが最も該当する。
③は6月が最暖月なので北半球である。最寒月が18℃未満3℃以上なので温帯である。Dが最も該当する。
④は1,2月が夏なので南半球である。最寒月が3℃未満なので冷帯である。Iが最も該当する。
⑤は7月が最暖月であり北半球である。最暖月が10℃未満で明らかに降水量が少ないので寒帯であると思われる。Aが最も該当する。

