





リュウジー!!
じーあいえす??

GIS(Geographic Information System)とは地理情報システムのことで、ざっくりいうとデジタル地図上にデータを表示させたもんや。
今日はそこらへんも含めてわかりやすう解説したるわ。

お願いしまうま。

1.一般図
一般図

地図の中でも地形の起伏や川、道路や建物など基本的な情報が盛り込まれたもんを一般図っちゅう。
国土地理院が発行しとる「2万5千分の1」や「5万分の1」の地形図はその代表的なもんや。

へー。
ちなみに「2万5千分の1」と「5万分の1」ってどう違うの?

「2万5千分の1」の地図は細かいとこまで見え、「5万分の1」の地図は広い範囲を見るときに使うな。


へー。
2.地形図の見方

この国土地理院が発行しとる地形図は、毎年地理の共通テストに必ず出ると言ってええ。
せやからしっかり見方は、わかっとらなあかん。

わわわ…

等高線

等高線とは、文字通り「等しい高さの線」で標高が同じところを結んだ線や。

ああ〜。
山のところにニョロニョロ引かれてる線だね。

等高線は主に2種類ありちょっと太めの線の「計曲線」と普通の線の「主曲線」や。
あと補助曲線ってのもあって主曲線だけだとわかりくい所に引かれる。


へー。
等高線って高さがわかる以外に何か意味あるの?

おっええポイントや。
等高線の間隔で傾斜がわかるんや。
いっぱい等高線があるところは急で逆は緩やかになるんや。


へー。
等高線は5本に1本が太線の計曲線で残り4本が主曲線なんだね。

せや。
あと同様に谷か尾根かもわかるな。
頂上から張り出してたら尾根やし、へっこんでたら谷や。


んん?
のびてる方が尾根でへっこんでる方が谷?

まあ手に置き換えるとわかりやすいかもな。
手の甲が山頂やとしたら、指先にかけてが尾根で指の間が谷や。

さまざまな地図記号

地図にはいろんな記号が載っとる。
代表的なものを挙げるわ。
代表的な地図記号



あわわわわ〜。
いっぱいでてきた〜。

まあ、全部覚えるのは大変やろうけど、ちょっとずつ覚えてったらええ。
意味を考えれば、わかりやすいのもあるから、例えば「家の中に杖がある」のは老人ホームとか。

は、はい。

ちなみに工場や桑畑など2013年に廃止された地図記号がある一方、老人ホームなどは2000年以降に追加された。
時代とともに変わってとんのやな。



はーい。
3.主題図

一般図に対してあるテーマに特化して表現したもんを主題図っちゅう。
主題図の中でも特に統計データを地図上に表現する統計地図も必ずと言ってもええほど共通テストには出てくる。

きょ…共通テスト…。

統計地図は以下の6つが有名や。
- ドットマップ
- メッシュマップ
- 階級区分図
- 等値線図
- 流線図
- 図形表現図


統計の種類によって使い分けられる。
統計地図は、共通テストには必須やから過去問やったりして見慣れとかなあかんでー。
4.GIS(地理情報システム)とは?

GISは、デジタル地図に様々な地理空間情報レイヤー(層)を重ねたもんや。


GISがなんたるかは、実際体験してみることが一番や。
国土地理院の地理院地図/GSI Mapsを軽く触ってみるとええ。
標高などの地図データを重ね合わせたり、ツール機能で計測したり断面図を見たりできる。
参考:国土地理院 地理院地図/GSI Maps
GNSS(全球測位衛星システム)

GISは、正確な位置情報が欠かせやん。
それを支えてるのが全球測位衛星システム(GNSS)Global Navigation Satellite Systemや。

じーえぬえすえす〜?
GPSとは違うの?

GNSSは人工衛星からの電波を受信して位置情報を取得するシステムのことや。
そのGNSSで一番有名なんがアメリカのGPS(Global Positioning System)や。


このGNSS、日本には準天頂衛星みちびきがあり、障害物に邪魔されることなく1m以下の誤差で測定できるようなった。


へー。
ヌケモンGOもこのGNSSの技術があってこそなんだね。
リモートセンシング

GISにはリモートセンシング remote sensing(遠隔探査)の技術が欠かせやん。

リモートセンシングー?

リモートセンシングとは、実物に触れずに遠隔から測定する技術のことや。人工衛星や航空機に搭載して様々なデータを収集しとる。
例えば太陽光の反射波を調べたりして土地利用の変化を探ったりや。


へー。
人工衛星があるといろいろ便利だね。

せやな。
ただ人工衛星となると国家規模のプロジェクトになるから、最近はドローンを使ってのリモートセンシングが盛んや。


今回の講義はここまでや、
しっかり復習するように。
最後に今回のまとめと理解度チェックテストや。
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5.今回のまとめ
- GISとは地理情報システムのことでデジタル地図上にデータを表示させたもの
- 地図の中でも地形の起伏や川、道路や建物など基本的な情報が盛り込まれたものを一般図という
- 国土地理院が発行している「2万5千分の1」や「5万分の1」の地形図は一般図の代表的なもの
- 等高線とは、文字通り「等しい高さの線」で標高が同じところを結んだ線
- 等高線は主に2種類ありちょっと太めの線の「計曲線」と普通の線の「主曲線」がある
- 一般図に対してあるテーマに特化して表現したものを主題図という
- 主題図の中でも特に統計データを地図上に表現するのを統計地図という
- GISは、デジタル地図に様々な地理空間情報レイヤー(層)を重ねたもの
- 全球測位衛星システム(GNSS)とは人工衛星からの電波を受信して位置情報を取得するシステムのこと
- 日本のGNSSには準天頂衛星みちびきがあり、障害物に邪魔されることなく1m以下の誤差で測定できるようなった
- リモートセンシングとは、実物に触れずに遠隔から測定する技術のこと

まとめを踏まえて理解度チェックテストに挑戦や。
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6.理解度チェックテスト
1.空欄( )に当てはまる語句を答えよ。ただし同じ数字には同じ語句が入る。
( )とは地理情報システムのことでデジタル地図上にデータを表示させたもの
地図の中でも地形の起伏や川、道路や建物など基本的な情報が盛り込まれたものを( 1 )という
( )とは、文字通り「等しい高さの線」で標高が同じところを結んだ線
( 1 )に対してあるテーマに特化して表現したものを( 2 )という
( 2 )の中でも特に統計データを地図上に表現するのを( )という
全球測位衛星システム=( 3 )とは人工衛星からの電波を受信して位置情報を取得するシステムのこと
日本の( 3 )には準天頂衛星( )があり、障害物に邪魔されることなく1m以下の誤差で測定できるようなった
( )とは、実物に触れずに遠隔から測定する技術のこと
2.下図の空欄に当てはまる語句と地図記号を答えよ。


3.下表の空欄に当てはまる語句、数字を答えよ。


1.空欄( )に当てはまる語句を答えよ。ただし同じ数字には同じ語句が入る。
(GIS)とは地理情報システムのことでデジタル地図上にデータを表示させたもの
地図の中でも地形の起伏や川、道路や建物など基本的な情報が盛り込まれたものを(一般図)という
(等高線)とは、文字通り「等しい高さの線」で標高が同じところを結んだ線
(一般図)に対してあるテーマに特化して表現したものを(主題図)という
(主題図)の中でも特に統計データを地図上に表現するのを(統計地図)という
全球測位衛星システム=(GNSS)とは人工衛星からの電波を受信して位置情報を取得するシステムのこと
日本の(GNSS)には準天頂衛星(みちびき)があり、障害物に邪魔されることなく1m以下の誤差で測定できるようなった
(リモートセンシング)とは、実物に触れずに遠隔から測定する技術のこと
2.下図の空欄に当てはまる語句と地図記号を答えよ。


3.下表の空欄に当てはまる語句、数字を答えよ。
























































