

1.ヨーロッパ連合(EU)

EUって聞いたことあるかー?

聞いたことはあるけど、何かはよく知らない……

EUとは、ヨーロッパ連合のことで1993年の発足した組織で現在(2024年)は、27か国が加盟しておる。


へー。
でもどうしてわざわざ連合なんて組んでるの?

元々ヨーロッパの国々は戦争が絶えやんかった。
第二次世界大戦後、アメリカやロシアなどの大国が経済発展していくのを見て、ヨーロッパの小国達は、「このままじゃあかん」って、みんなで仲良う手を取って発展を目指したんや。
ほんで1967年にヨーロッパ共同体(EC)を組織したんや。
これが後のEUになる。


へー

ちっちゃな一国じゃ対抗できやんから束になったちゅうことやな。
実際、今の経済の2強アメリカ、中国に匹敵しとる経済圏や。


んん?GDP?
GDPってなんぞ?

GDPとは国内総生産のことで、1年間国内で生み出された収入の合計や。
国家間の経済力を比べるときにはよく使われるやつや。

へー。
他にはEUに加盟していると何か特典はあるの?

お、ええポイントや。
EU加盟国間では国境をパスポートなしで自由に行き来でき、関税もかからへん。


おお〜。
そりゃ便利だ。

ほんで加盟国の多くでユーロっちゅう共通通貨が使える。


おお〜。
そりゃ便利だ。
2.ヨーロッパの工業

イギリスやドイツ、フランスなどの西ヨーロッパは、いち早く近代化した地域や。
特に石炭や鉄鉱石の資源が豊富なドイツのルール地方は、工業の中心地として栄えてきた。


お!?
お前さんにしては博識やないか。
せや。ドイツの自動車産業は世界的や。
他にテストに出そうな有名な地域としては……
- フランス、トゥールーズの航空機
- スイスの精密機械(時計)
- イタリア、ミラノの服飾製品
- フランス、パリの革製品
やな。


おお〜。
パリ、ミラノ……ファッションの最先端都市だよね。

せやな。
自動車などの先端技術産業の他にも、そういった伝統的な職人による工業も脈々と受け継がれてきたんや。

うんうん。

で、さっきの例で言うとトゥールーズの航空機産業はEUならではってことで、よくテストに出る。

ん?どうしてー?

航空機の最終的組み立てをトゥールーズでやってるってだけで、飛行機のそれぞれの部品はEUの各地で作っとんのや。


例えばエンジンはイギリス製、胴体はフランス製といった具合にや。


すごーい。
協力プレイだね。

こうやってアメリカ(ボーイング社)一強の航空機産業に参入していったんや。
今やこのヨーロッパの会社(エアバス社)は、世界の約半数のシェア率を誇っとる。
こんな感じでEUは各国の強みを生かして協力しとんのや。
3.EUの課題

EUすっごーい。
無敵じゃん!!

ただ、こんなEUにも課題はある。

な、なんですとー!!?

1つはEU加盟国間での経済格差や。
EU全体の国の状況が全部同じなわけない。
特にEUに後から加わった東ヨーロッパの国々は貧しい傾向や。


ほうほう。
ん?GNI??

GNIとは国民総所得のことでさっき出てきたGDP(国内総生産)と共に、経済格差を測るのによう使われる指標や。

国民総所得と国内総生産……
ややこしや〜。

まあとにかく、裕福な西ヨーロッパと貧しい東ヨーロッパで格差があり、それを補うためにイギリスやフランス、ドイツなどの先進国はEUに補助金を出して、組織を維持しとんのや。

うんうん、助け合い精神は大事だよね。

ただ、それには当然不満も出る。
「なんで俺らが補助金出さなあかんねん」と。
そんな理由も含めて2020年にイギリスはEUを脱退したんや。


ううう。
そうなんだー…。

これと関連してやけど、賃金の高い西ヨーロッパの国々に、東ヨーロッパから出稼ぎに来る外国人労働者が増えとる。


そのほか、元々植民地だったアフリカの国や中東の紛争地から逃れてきた難民も増えており、ヨーロッパは多文化社会を形成しとる。
結果として失業率が上がったりしてEUの抱える課題となっとる。
4.ロシア連邦

ロシアはウラル山脈を境にアジア州とヨーロッパ州に分かれとんやけど、文化的(キリスト教信仰など)にヨーロッパに分類されることも多い。


ロシアの面積は世界一の約1700万km2で日本の約45倍や。


ひょえ〜!!
でっけー。

自然環境的特徴でいうとタイガとよばれる広大な針葉樹林帯が広がっておる。


タイガー!!


ん?あれ?
デジャブ…?

まあええ、ロシアは鉱産資源にも恵まれ、パイプラインを使ってEUに石油や天然ガスが送られとる。


へー。
パイプライン…。

でロシア関連で、はずせないのがウクライナ侵攻問題や。
2022年2月、ロシアはウクライナに対し軍事行動を開始し、多くの犠牲者が出てしまっとる。


ううう〜……

何が正義かは人それぞれかもしれへんが、実際にたくさんの犠牲者が出とるっちゅうことは絶対に忘れたらあかんで!!!

は、はい!!!

今回の講義はここまでや。
最後に今回のまとめと理解度チェックテストや。
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おおっ!?



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おお!?
月2000円くらいなのか!?
それなら僕のお小遣いでも……
でもなー…。


おおー。
お父さんお母さんに聞いてみよっかな。


5.今回のまとめ
- ヨーロッパ連合(EU)は、1993年の発足した組織で現在(2024年)は、27か国が加盟している
- 1967年にEUの前身であるヨーロッパ共同体(EC)が発足
- EU加盟国間では国境をパスポートなしで自由に行き来でき、関税もかからない
- EU加盟国の多くでユーロという共通通貨が使える
- ドイツのルール地方は、工業の中心地として栄えてきた
- EU各地で作られた航空部品をトゥールーズで組み立てている
- EU加盟国間での経済格差が課題となっている
- 2020年にイギリスはEUを脱退した
- 西ヨーロッパの国々に、東ヨーロッパやアフリカから出稼ぎに来る外国人労働者や難民が増えている
- ヨーロッパは多文化社会を形成している
- ロシアはウラル山脈を境にアジア州とヨーロッパ州に分かれる
- ロシアにはタイガとよばれる広大な針葉樹林帯が広がっている
- ロシアは鉱産資源にも恵まれ、パイプラインを使ってEUに石油や天然ガスが送られている
- 2022年、ロシアはウクライナに対し軍事行動を開始し、多くの犠牲者が出ている

まとめを踏まえて、理解度チェックテストに挑戦や。
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まあ、そりゃ東大生に直接教えてもらえるから、べらぼーには安くはない。
せやけどやな……


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無料体験授業でいろいろ聞いてみるとええわ。



ラストに理解度チェックテストで実力完成や!!
6.理解度チェックテスト
【1】空欄を埋めよ。
EU=( )は、1993年の発足した組織で現在(2024年)は、27か国が加盟している
1967年にEUの前身であるEC=( )が発足
EU加盟国の多くで( )という共通通貨が使える
ドイツの( )地方は、工業の中心地として栄えてきた
EU各地で作られた航空部品をフランスの( )で組み立てている
2020年に( )はEUを脱退した
ロシアは( )山脈を境にアジア州とヨーロッパ州に分かれる
ロシアには( )とよばれる広大な針葉樹林帯が広がっている
ロシアは鉱産資源にも恵まれ、( )を使ってEUに石油や天然ガスが送られている
【2】下の棒グラフは[日本/アメリカ/中国/EU]のいずれかを表している。それぞれどれが該当するか答えよ。


【1】空欄を埋めよ。
EU=(ヨーロッパ連合)は、1993年の発足した組織で現在(2024年)は、27か国が加盟している
1967年にEUの前身であるEC=(ヨーロッパ共同体)が発足
EU加盟国の多くで(ユーロ)という共通通貨が使える
ドイツの(ルール)地方は、工業の中心地として栄えてきた
EU各地で作られた航空部品をフランスの(トゥールーズ)で組み立てている
2020年に(イギリス)はEUを脱退した
ロシアは(ウラル)山脈を境にアジア州とヨーロッパ州に分かれる
ロシアには(タイガ)とよばれる広大な針葉樹林帯が広がっている
ロシアは鉱産資源にも恵まれ、(パイプライン)を使ってEUに石油や天然ガスが送られている
【2】下の棒グラフは[日本/アメリカ/中国/EU]のいずれかを表している。それぞれどれが該当するか答えよ。
