




日本に輸入されるカカオの約8割はガーナ産や。
参考:農林水産省(pdf)


へ、へぇー…。
がーな…?
よく知らないなー…。

ほな、今回はガーナがあるアフリカ州について講義したるわ。

お、おねがいします!!
1.アフリカ州の自然環境
サハラ砂漠



まあせやな。
アフリカ大陸の3分の1を占めるサハラ砂漠がある。
面積は約1000万km2でアメリカくらいある。

ひぇえ〜!!
ひろ〜!!

せやねん。
で、問題はこの砂漠が年々広がってるっちゅう点や。
サハラ砂漠の南縁をサヘルっちゅんやけど、このサヘルでの砂漠化が年々深刻化しとる。


さ、砂漠化…!!

砂漠化についてはこっち↓で詳しく解説しとるから見るとええ。
アフリカ大陸の地形

サハラ砂漠以外でアフリカの地形で代表的なのでいえば、ビクトリア湖から流れる世界最長のナイル川やったり、5000m級の山であるキリマンジャロ山やケニア山、そしてさっきのガーナが面しているギニア湾などがあんな。


ほうほう。
アフリカの気候

アフリカといえばサハラ砂漠があるから全体が乾燥気候やと思われがちやけど、赤道付近の熱帯気候を始め、南は温帯気候も広がり人が住みやすいところもある。


気候の特徴で言うと赤道付近の南北に広がるサバナ気候は、アフリカならではって感じやな。
サバナは、低木や草原が広がりライオンやゾウ、シマウマ、キリンなどの野生動物が暮らしとる、ザ・アフリカな景色や。



2.アフリカ州の農業
焼畑農業と遊牧

もともとアフリカでは長らく伝統的な農業が行われてきた。
例えば焼畑農業や遊牧なんかや。

焼畑?遊牧?

焼畑農業とは草木を燃やしてできた灰を肥料にして作物を作る方法や。
数年おきに場所を変えて、別の場所を燃やすを繰り返す。
適切な方法やと草木は再生し持続可能な農業スタイルや。


で、遊牧とは水や(餌となる)草を求めて家畜とともに移動する牧畜のことや。


へー。
プランテーション

こんな感じの農業をしてアフリカの人たちは暮らしてきたんやけど、近年になって大きく変わってきた。
それはヨーロッパ人が侵攻してきたことによる。

えっ!?

ヨーロッパ人がアフリカを植民地化して自分たちの都合の良い農作物をプランテーションで大量に作るようになったんや。

ひぇえ〜。


そのひとつがお前さんが食べてたガーナ産のカカオや。
その他ケニア周辺ではコーヒー豆やお茶のプランテーションが盛んや。


問題はプランテーションで働く現地人が低賃金で雇われとることや。


お前さんは何も考えずにさっきバクバクチョコ食べとったが、その現実があることは心の片隅に入れときー。

ううう…そうだったのかー…。

ただ最近はその問題を解決するために公正な価格でカカオを買い取って、現地農家の収入を確保するフェアトレードっちゅう動きも始まってきておる。

フェアトレード!!
そんなのがあるのか!!

フェアトレード認証ラベルっちゅうのもあるから、今度チョコ買うときはスーパーで確認してみるとええわ。
参考:フェアトレードジャパン 認証ラベルについて

3.アフリカ州の鉱産資源

アフリカ大陸には豊富な鉱産資源が眠っとる。
例えば南アフリカの金/レアメタル、ボツワナのダイヤモンド、ザンビアの銅、アル/ナイジェリアの石油などなどや。


へー。
資源がいっぱい取れるってことは良いことだね。

それがそうとも言えんねん。
さっきのプランテーションと一緒で鉱山の所有権をヨーロッパの企業が持ちがちやねん。
せやから現地の国にはあまり還元されやんねん。


ひぇえ〜…。
モノカルチャー経済

こんな感じでアフリカの国々は自国の力というより、ヨーロッパの力でプランテーションや鉱山開発を進めてきた。
ほんで輸出の大半をそのプランテーション作物や鉱産資源に頼っとる。


国の経済が特定の農作物や鉱産資源に頼りきってるのをモノカルチャー経済っちゅう。
その作物が不作になったり鉱物の取引価格が変わったりすると経済は超打撃を受ける。


ひぇー。
これがモノカルチャー経済の弊害か…。

せやからこのモノカルチャー経済を脱却せんと真の豊かな国にはなれへん。
4.アフリカ州の課題

たびたび出とるようにアフリカはヨーロッパ支配の影響が色濃く残っとる。
1900年代、アフリカの多くの国々がヨーロッパの植民地やった。
現在も植民地化したヨーロッパの国(宗主国)の言語が公用語として残っとる。


ううう…。

アフリカには元々、様々な民族が暮らしとった。
それなのに占領したヨーロッパの都合で勝手に国境線を引いた。


勝手に国境線が引かれたことによって、同じ民族なのに分断されたり、違う民族と同じ国にされたりでそれが紛争の火種となっておる。


ヨーロッパめー!!

アフリカは紛争のほか、食糧不足、貧困、人口急増、感染症などなど様々な課題を抱える。
現在では少しでもこれらの問題を解決しようと日本を含め世界各国の非政府組織(NGO)などが動いとる。


うんうん、みんなで協力しよう。

アフリカ側も様々な課題に立ち向かうためEUを見習ってアフリカ連合(AU)を結成して、協同体制を築いとる。

うんうん、みんなで協力しよう。

アフリカの課題はまだまだ山積みや。
今回の講義でその事実を知って自分には何ができるか考えるきっかけになったらええな(例えばフェアトレード商品を買うとかな)。
今日の講義はここまでや。
最後に今回のまとめと理解度チェックテストや。
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おおっ!?



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月払いやっても2178円や。

おお!?
月2000円くらいなのか!?
それなら僕のお小遣いでも……
でもなー…。


おおー。
お父さんお母さんに聞いてみよっかな。


5.今日のまとめ
- サハラ砂漠の南縁をサヘルという
- サヘルでの砂漠化が年々深刻化している
- サバナ気候は、低木や草原が広がっている
- 焼畑農業とは草木を燃やしてできた灰を肥料にして作物を作る方法
- 遊牧とは水や(餌となる)草を求めて家畜とともに移動する牧畜のこと
- ヨーロッパ人がアフリカを植民地化して自分たちの都合の良い農作物をプランテーションで大量に作るようになった
- プランテーションで働く現地人は低賃金で雇われている
- 現地農家の収入を確保するフェアトレードという取り組みがある
- アフリカ大陸には豊富な鉱産資源がある
- 国の経済が特定の農作物や鉱産資源に頼りきってるのをモノカルチャー経済という
- アフリカの国々には現在も宗主国の言語が公用語として残っている
- アフリカには元々、様々な民族が暮らしていたが占領したヨーロッパの都合で勝手に国境線が引かれた
- アフリカが抱える様々な課題を解決しようと日本を含め世界各国の非政府組織(NGO)などが動いている
- アフリカ側も様々な課題に立ち向かうためEUを見習ってアフリカ連合(AU)を結成した

まとめを踏まえて、理解度チェックテストに挑戦や。
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ええっ!!
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せや。
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まあ、そりゃ東大生に直接教えてもらえるから、べらぼーには安くはない。
せやけどやな……


厳しい審査に合格した約15万人の教師がおるから、お前さんに合った先生が選べるんや。
初回無料体験授業もあるから、それ受けてみて合わんかったら辞めればええし……


無料体験授業でいろいろ聞いてみるとええわ。



ラストに理解度チェックテストで実力完成や!!
6.理解度チェックテスト
【1】空欄( )を埋めよ。
サハラ砂漠の南縁を( )という
( )とは、草木を燃やしてできた灰を肥料にして作物を作る農業のこと
( )とは、水や(餌となる)草を求めて家畜とともに移動する牧畜のこと
現地農家の収入を確保する( )トレードという取り組みがある
国の経済が特定の農作物や鉱産資源に頼りきってるのを( )経済という
アフリカ側も様々な課題に立ち向かうためEUを見習って( )を結成した
【2】下の図はアフリカ大陸の気候区分である。空欄( )に入る気候帯名を答えよ。

【3】下の棒グラフは、ザンビア/ボツワナ/ナイジェリアの輸出額別の割合である。各国1位の輸出品を答えよ。


【1】空欄( )を埋めよ。
サハラ砂漠の南縁を(サヘル)という
(焼畑農業)とは、草木を燃やしてできた灰を肥料にして作物を作る農業のこと
(遊牧)とは、水や(餌となる)草を求めて家畜とともに移動する牧畜のこと
現地農家の収入を確保する(フェア)トレードという取り組みがある
国の経済が特定の農作物や鉱産資源に頼りきってるのを(モノカルチャー)経済という
アフリカ側も様々な課題に立ち向かうためEUを見習って(アフリカ連合(AU))を結成した
【2】下の図はアフリカ大陸の気候区分である。空欄( )に入る気候帯名を答えよ。

【3】下の棒グラフは、ザンビア/ボツワナ/ナイジェリアの輸出額別の割合である。各国1位の輸出品を答えよ。
